僕のことを語っていく
僕はバツイチの30代前半男ですね。北海道の田舎、中小企業に勤めているしがないサラリーマンです。
昔から体が病弱で、喘息で虚弱、アトピーでアレルギーで、本当に大変でしたね。
小学校の記憶って、ほとんで病院のベッドだったり、病院で過ごしたクリスマスだったり、友達がお見舞いに来てくれたりとか、そういう病気関係のものばっかりで、健康な思い出はありません。
中学校に入ってすこしよくなり、バレーをやったりバスケをやったり、多少は運動もできるようになってきたようです、勉強は上の下くらいでしたかね。なぜか歴史だけが抜群に得意でした。一度全国の学力テストで偏差値85くらいだったことがあります。まぁあんなものはさっぱりあてにならんのでしょうが。
高校生では、すごくダラダラで帰宅部でしたね、今思えば、毎日何をしていたのか。勉強も中の中くらい。ぜんぜんだめですね。ほんとに何してたんだろ。バイトもやってことないし。女の子にモテた記憶も皆無。
大学生になって、やってすこし活動的になってきた気がするな。この時にバンドに出会ってベースをひき始めたりだとか、働くことの楽しさに目覚めて、ほとんど学校行かずにバイトしたりだとか。この辺りからすこしは女の子と接点ができたかな〜身だしなみにも気を使ってたし。というか、服屋の店員さんのバイトだったし。わるい社員の大人たちにわるい遊びを教わりましたからね。
学生としてはダメやろうだったけど、人間としては一番成長できた気がするな〜。
そして社会人になってから。なんか仕事そっちのけでバンドばっかりやってたな。あの頃は本気だったな〜、なんかデビューしようとかそんなレベルじゃないのに、ひたすら自分の技術を磨くことに夢中だったよ。あの時の集中力が欲しいな。今は無い。
そして結婚して子供ができたけど3年で離婚。まぁこのあたりのことは省略。
で、今は最強のセカンドライフ。独身生活を謳歌している。バンドはやめちゃったけど、週末はカメラ片手に自然と戯れ、一人ディナーに力を入れ、ライブハウスに通って酒をのみ、本格的な料理を作る。
結局、今が一番だと思うようにしているよ。本当に辛いこともあった、というかつらいことばっかりだった。だからこそ、今は人生を楽しむことに貪欲なんだな。どうせ死ぬなら、なんかやり遂げたっていう達成感を持ってから死にたいもんね。
長く生きる必要はないけど。ほんとにかけぬけて楽しんで、60歳でぽっくり死にたい。痛いのと苦しいのは嫌なんだけどね。
それなら老後の貯金とかも必要ないしな!
そんなかんじ。